リップルコイン(XRP)の特徴・購入できる取引所・今後の将来性を予測

リップル

リップルとはRipple社によって開発された決済プロトコルのことです。

Googleが投資したことでリップルは世界でその存在を知られるようになりました。ビットコインと比較されることが多いのですが、実は大きく異なる点がいくつかあります。

リップルコインを理解していただくためにビットコインとの比較だけでなく、リップルコインの特長や仕組み・購入方法などについてご紹介します。

リップルを購入できる取引所
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ビットトレードでの買い方

上記の取引所の中から、ここではビットトレードで仮想通貨を取引・購入する方法を紹介していきます。

取引・購入いずれの場合にも口座が必要となりますので、まず取引アカウントを作成し、口座を開設します。

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口座開設後は、日本円を入金すれば画面左上の各仮想通貨のページから注文をすることができます。

ビットトレードではXRP/JPY(日本円)でトレード可能です。

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リップルコインの特長・仕組みをわかりやすく簡単に教えます

リップルは分散型台帳技術(distributed ledgerと呼ばれブロックチェーンよりさらに広い意味を持ちます)を使っていますが、即時決済やコンセンサス、ゲートウエイ、IOUといった独特のコンセプトを採用しています。

開発者はリップルをリップルネットワーク内で様々な価値(株・金・現存する通貨・デジタルコンテンツ等)と交換することが目的の決済プロトコルだと言っています。

ビットコインと同様に使用者の残高を台帳で管理するのは一緒ですが、台帳がブロックチェーンではなく分散型台帳を使います。これはマイニングと呼ばれているコンピューターによる取引承認ではなく、一部の承認者による投票承認が行われます。

80%以上の承認者が有効と判定した取引だけ台帳に記載される仕組みです。

この仕組みにより従来にマイニングにかかった電気使用量がかかることなくほんの数秒程度で取引承認を行います。即時決済が行われるだけでなく、リアルタイムオンデマンドとして国際間の支払いをすることが可能です。

 

リップルの仕組みはどんなシーンで活用できるの?

色々な国に支店があるような企業であれば、支店間の資金移動が瞬時にでき、時間的なロスやオペレーション費用を圧倒的に削減することが可能になります。

ゲートウエイはリップルネットワーク内において銀行的役割を果たす団体(または人)を指します。いわゆる公認取引所のようなものです。

リップルネットワーク上でXRP以外の通貨残高を保有するにはこのゲートウエイに必ず接続しなければなりません。

ただしXRP残高を確認するにはゲートウエイ接続をする必要はありません。ゲートウエイはユーザーからの資産(円やビットコインなど)を預かり、それに呼応するIOUと呼ばれる借用証書を発行します。

 

リップルのIOUとは?

IOUはリップルネットワーク内でのその元となる資産を表示し、IOUという形で通貨を瞬時に送金する仕組みです。

IOUは各ゲートウエイそれぞれが発行するので、ゲートウエイが違うと同じ日本円のIOUも違うことになります(取引所ごとの資産価値として交換され、取引所ごとに発行される)。発行者側から(ゲートウエイ管理者)から見るとIOUが自由に発行えきるので、ドルや円などの既存通貨のIOUだけでなく独自通貨としてIOUを発行することも可能です。

 

リップルコインの将来

リップルコインはXRPと表記されますが、リップルネットワーク内だけに存在する仮想通貨です。

1000憶XRPがリップルネットワーク内にプログラムされており、ルールとしてはそれ以上発行されないようになっています。

その意味ではビットコインも発行総数が決まっているので似たように感じますが、実際は分散型システムでありながらRipple社がXRPを保有し、利用者には本人確認を求めたりする運用などからRipple社が中央機関的な動きをしています。

ビットコインの開発者が不明であることやコントロールしにくい仮想通貨であることと比べると、コントロールしやすい点を生かして既存の金融機関などが決済方法を利用しようとしています。

銀行との提携も進み、国際的な決済サービス会社とも連携するなど決済システムにリップルの決済プロトコル導入を進める動きが見られます

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初心者向け!リップルコインの購入方法買い方ガイド

現在XRPを購入する場合最も重要なのはゲートウエイの存在です。

リップルは今のところ4つのゲートウエイ(取引所)で購入することができます。信頼できるゲートウエイはリップルラボ社の外部機関が認めたIRBA公認取引所(ゲートウエイ)という公認がついています。

今からリップルの取引所を選ぶ場合には、coincheck、ビットバンク、ビットトレード、GMOコインの4つのうちどれかから選ぶことになります。

 

リップルコインのウォレット開設

取引をするにはウォレット開設をしなければなりません。

今のところビットバンクがビットコインの口座でリップルが買えるので一番簡単です。

初心者はビットコインから始めるのが無難です。

その点を考えても、この2つのウォレットは最有力候補にあげて問題ありません。

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(1)ウォレットを開設
(2)ゲートウエイの設定(上記3つの取引所どれかを選択して口座開設するだけです)

 

入金方法とその後の流れ

ウォレットが開設されたら、入金します。このとき東京JPY発行所、ミスターリップル、エクスチェンジ東京でも一旦XRPを購入する前に円をJPY(仮想通貨IOU)という形に変換します。

それをさらにXRPに両替します。実質的には円を指定口座に入金するとJPYに変換されるので想像するような不便さはありません。ミスターリップル、エクスチェンジ東京はウォレットに入金すればそのままJPYに変換するのでわかりやすいでしょう。

ちなみに3つとも本人確認書類が必要になります。免許書などのコピーをデータ(スキャンなどして)指定のフォーマットにアップするだけです。

換金もウォレットや取引所経由で出金ボタンを押すだけです。入金・出金はそのときのレートで自由に行えます。ミスターリップルは両替の方法とチャートを見ながらの売り・買い注文ができます。今のところ日本語対応している使いやすい取引所となっています。

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チャートから見るリップルコインの相場を徹底分析

リップルコインチャート

リップルは発行開始が2013年です。発行当時1XRPは約0.6円でした。

その年の12月に最も値上がりし、1XRPが6円となり発行当時の10倍になりました。値上がりした要因としてはリップルが何か目立った動きをしていた訳ではなく、ビットコインに関する中国マネーの大量流入で一時的にバブルになっていました。

2015年5月にリップルラボとその子会社XRPⅡに70万ドルの罰金が科せられるという事件が起きました。これは銀行秘密法違反とマネーロンダリング対策を怠ったといったこと、説明できない不審な取引があったということが原因だったようです。

その結果マーケットがネガティブに反応して1XPRあたり1円程度で推移していたリップルは0.78円という発行当初に近い金額に下落しました。補足ですがXRPⅡはサードパーティーにリップルを卸売りする専門の会社で銀行や投資家などにリップルを販売していました。

ただし2014年初旬までコンプライアンス担当者なしで営業していたなど子会社独自の問題点が指摘されていました。現在はこれを受けてリップルラボ・XRPⅡ両方とも2020年まで半年ごとのコンプライアンス監査を受けることになっています。

2016現在では0.6円前後を行ったり来たりしています。一旦下落してしまいましたが、時間とともに相場も落ち着くでしょうが、しばらく荒れる状態が継続するかもしれません。

リップルを購入できる取引所
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