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【NEWS】ビットコインが犯罪に使われる?

2018/01/12

先日TVやネットのニュースで他人名義のクレジットカードを不正に利用したとして、警視庁サーバー犯罪対策課が男を逮捕したというニュースが流れました。

ここまではよくあるカード犯罪ですが、実はそのカードは別の男から転売されていました。その男は他人のクレジットカード情報をビットコインで購入していたというのです

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他人のカード情報、闇サイトからビットコインで購入・転売 岐阜の男「50人の情報を売買」

http://www.sankei.com/west/news/160817/wst1608170068-n1.html

インターネット通販サイトで他人名義のクレジットカード情報を不正に利用したとして、警視庁サイバー犯罪対策課は17日までに、私電磁的記録不正作出・同供用の疑いで岐阜市の自営業、N容疑者(29)を再逮捕し、新たに知人で住所不定、無職、M容疑者(45)を逮捕した。

N容疑者は他人名義のカード情報を、闇サイトで仮想通貨「ビットコイン」を使って不正に購入。架空の人物名義の預金口座から現金2万7千円を不正に引き出したとして窃盗容疑で逮捕、起訴された。またN容疑者はネットバンキング利用者のアカウント情報を第三者に売買しており、この口座に入っていた金は、その対価だった。

 

ビットコインとドラッグサイト「シルクロード」

日本ではこのような犯罪にビットコインが使われて摘発されるのはまだ珍しいでしょうが、米国では既に2013年にドラッグサイト「シルクロード」がFBIの強制捜査を受け、閉鎖されました。

この時シルクロードではTor(トーア)という匿名性の高いソフトだけを使いアクセスできる闇サイトでした。また取引には仮想通貨ビットコインが使われていました。

容疑者は2011年にシルクロードを公開していますが、2010年12月では1BTCあたり0.3ドルだったビットコインが2011年2月には3倍に高騰しました。

数か月後にGawker(ゴーカー/米国オンラインメディア)がシルクロードの存在を暴露した結果、2011年6月7日に、年初来100倍の1BTC=30ドルまで高騰しました。

シルクロードとビットコインの密接な関係が明るみになった結果、司法長官に対してオンライン麻薬購入に密接に関連するビットコインを調査する要望が出され、11月には1BTC=10ドルまで急落しました。

その後シルクロードが摘発されるまで、シルクロードに対するバッシングを受ける度にビットコインは価格を下げたり、上げたりを繰り返しました。

2013年に容疑者が逮捕されてからはビットコインに対する影響は目に見えて少なくなりました。

2011年から2013年の7月の間にシルクロードは950万BTCの取引がありました。これはビットコイン市場のわずか4%程度でした。それでも市場価格にはかなりの影響を及ぼしました。

今回容疑者摘発になった原因は暗号化ソフトを使わない取引をして記録が残ったという人為的ミスだと言われています。ただし容疑者が逮捕されても匿名性の高いサイトが解読されたわけではありません。

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今回の日本の事件では何が問題か

シルクロードの摘発をご紹介した理由は、N容疑者が海外の闇サイトにTorを使って接続していたということです。

実は根が深いのはその部分で、シルクロードが摘発されてもその後すぐに別のシルクロードの流れを組むサイトが登場しました

そしてN容疑者はカード情報をそのような闇サイトからビットコインを使って購入していました(実際にN容疑者がどの闇サイトから購入したかまではわかりません)。

 

実際のからくり

http://arstechnica.com/business/2013/11/just-a-month-after-shutdown-silk-road-2-0-emerges/(Mashableより)

容疑者が逮捕されたことで一旦閉鎖されたと思われていたシルクロードがシルクロード2.0としてよみがえり、売人が自慢の商品であるヘロイン・LSD・大麻など違法な薬物を並べて販売していました。

ただしFBIによってシルクロード2.0は2014年に閉鎖に追い込まれました。そのとき闇サイトが一斉に摘発され、FBIがTorの脆弱性を利用してユーザーを特定していたことがわかりました。

 

https://www.wired.com/2014/11/operation-onymous-dark-web-arrests/(Wiredより)

匿名通信技術Tor(トーア)を利用するとIPアドレスの特定が困難で捜査の手が及ばないと考えられていましたがFBIはIT技術を駆使して逮捕までこぎつけました。

 

ビットコインのメリットこそが犯罪の温床に

今回日本でN容疑者が逮捕された大きな原因はM容疑者という転売先の人物がヤフオクで他人のカードを使ったことから判明しました。

せっかくN容疑者は匿名性が高い闇サイトから他人のクレジットカード情報を購入して、ビットコインまで使って銀行やクレジットカードを通さずに購入した情報を人為的な問題で判明してしまったということです。

また人々に衝撃を与えたのは、まだ馴染みがないと思われていたビットコインが実際に海外の闇サイトとはいえ、取引に使われていたという事実です。N容疑者はネットバンキング利用者のアカウント情報も売買していたということでサイバー犯罪に詳しい人物だったのではないかと想定されます。

この事件により安全で簡単、送金手数料がかからない、銀行を通さないといった利便性が評価されている仮想通貨がこのような犯罪に使われていたということがわかりました

今回は人為的問題で発覚しましたが、警察のサイバー犯罪課でなくても摘発できる(カード会社から不正使用の報告があった)内容です。

この事件が発覚したことで仮想通貨は海外送金や海外での取引に圧倒的に有利だということが、犯罪によって証明されてしまいました。

今後仮想通貨が健全な状態で使われる世界になるために、近い将来日本のサイバー犯罪課が米国のFBI並みのIT技術を用いなければならない時代になるかもしれません。

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